この時期必ずどこかしらに虫刺されがある蚊に大人気な私ですが、これだけ暑いとさすがに蚊もわかないようですね。
数年前から蚊のアレルギーになってしまったみたいで、刺されると真っ赤になって1か月くらいの長期戦になるのでちょっとだけ助かっています。
でも暑すぎますよね。すぐに汗だくです。
前回のブログでは、サマーカットはかえって暑くなってしまうこともありますよ!
という内容の記事でした。
今回は、愛犬が熱中症になってしまった場合の対処と予防についてご紹介します。
熱中症はスピード勝負
熱中症は時間が経つほど悪化していき、最悪の場合命を落としてしまいます。
対処が遅れた場合でも内臓や脳に障害が残ることもあります。
病院に連れていく前にとにかく早く応急処置をすることが大切なのですが、実際にどうすればいいのかご存知でしょうか?
急な事態に慌てず正確に対応できるように対処法を覚えておきましょう。
症状
わんちゃんは暑いと感じたらパンティングや冷たい床に伏せて体温調整をしますが、あまりに気温が高いと間に合わず、熱中症になってしまいます。
わんちゃんがこんな様子だったら要注意です。
さらにこのような症状がみられる場合は、熱中症が重篤化した一刻を争う状態です。
応急処置
上述の症状が見られたら、病院へ連れていく前にまずは応急処置をしましょう。
とにかく冷たく!と氷などで冷やしがちですが、急激に体温が下がると「シバリング」という冷えた体を温めるために体を震わす現象が起こってしまい、逆効果になってしまいます。
さらに冷やしすぎてしまうと低体温症になる恐れも。
皮膚に当たるように水をかけて風を送り、気化熱で徐々に冷やすのが安全です。
体温が直腸温で39.5度になったら冷やすのをやめましょう。
熱中症が重症になると脳が腫れて脳障害を引き起こすことがあるので、症状が重い場合は脳のダメージを抑えるために頭にも氷のうを当ててください。
熱中症になりやすい子の特徴
毛で覆われていて一部でしか汗をかけないわんちゃんはみんな暑さに弱いですが、とくに熱中症になりやすい子や犬種は要注意です。
予防
熱中症はとっても怖いですね。
愛犬の命が危険になる前に、熱中症にならない予防もしっかりしましょう。
日本の夏は気温だけでなく湿度も高くて人間にとっても過酷ですよね。
大切な愛犬を守るためにご家族はいろんな予防をされているかもしれませんが、熱中症はいつどんな時でも起こる可能性があります。
このブログを読んで、いざという時に思い出してもらえて命が救えたら・・・。
そんな思いで書きました。
まだまだ夏は続きますが、暑さにもコロナにも負けず元気で過ごしましょう!
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